矯正歯科

毎月第3週の金曜日午後に、矯正相談を実施しております

矯正相談を実施

当院では歯の矯正に関する相談を定期的におこなっております。自分の歯やお子さんの歯並びが気になる方は、是非お気軽にご相談ください!

ワンストップの治療・予防・矯正治療

当院では経験の豊富な矯正担当医を招いて、質の高い矯正治療を行っています。
当院では予防から治療までトータルな歯科診療を行っていますので、矯正専門のクリニックのように他の歯科医院で事前に歯の治療や予防を受ける必要がありません。また、矯正担当医と歯科医師、そして歯科衛生士が密に連携して治療を進めていくため、難しいとされる矯正治療中の予防もきめ細かい対応が可能です。

機能性の高さと自然な美しさを実現するための精密検査

口元の印象はほんの数ミリの違いで大きく変わってしまうため、矯正治療には精度の高さが要求されます。さらに、矯正治療は保定を含めると数年間かかる場合もありますから、治療をスタートする前の検査や診断が非常に重要になっています。
当院では、レントゲンによる分析、模型を作成した上での分析、口腔写真の分析などを行うことで、精度の高い診断を行った上で緻密な治療計画を作成しています。 その上で治療内容をくわしくご説明し、ご納得いただいた上で安心して矯正治療を受けていただけるようにしています。

矯正が必要な歯並びについて

出っ歯

上顎の前歯が下顎の歯よりも大きく前に出ています

受け口

下顎の前歯が上顎の歯よりも大きく前に出ています

開咬

奥歯がかみ合っていて、上下の前歯の間が開いています

叢生

デコボコに生えています。いわゆる「乱杭歯」です

成人矯正について

できるだけ抜かない矯正

当院では、できるだけ抜歯をしない矯正治療を心がけています。ただし、機能性や審美性の上からどうしても抜歯が必要なケースもあります。そして、そうしたケースで抜歯をせずに矯正治療をしても決してご満足いただける結果を残すことはできません。
正しいかみ合わせ、バランスのとれた歯並び、きれいなフェイスラインが矯正治療の目的です。そのために当院では、歯列や顎のズレなどの状態をしっかりと把握し、どうしても抜歯が必要な場合にはしっかりご説明しています。
歯科医師としてもできれば抜歯をしたくないというのが本心です。ですから、抜歯をすることで歯や口内の機能性を大幅に高めることにつながるという確信がある場合にのみ、矯正治療のための抜歯をおすすめしています。

メタルブラケット

一般的な金属製のブラケット(矯正装置)です。

審美ブラケット(プラスチック製、セラミック製)

もともとの歯の色に似た素材を使用することで、一般的な金属製のブラケット(矯正装置)より目立ちにくいものになっています。

ホワイトワイヤー

一般的な金属製のワイヤーと違い、ワイヤー部分も目立たない色でできていますので、口元の違和感はかなり少なくできます。

小児矯正について

小児矯正小児矯正は永久歯が生えてからが一般的ですが、顎の成長状態などによってもっと早く治療を受ける必要があるケースもあります。また、事前に顎の成長をコントロールしておくことで、本格矯正の際に抜歯を避けられることや歯をあまり動かさないですむ場合もあります。早めに相談いただくことは、費用や治療期間を抑えることにもつながります。
当院では小児歯科の診療も行っておりますので、治療や予防にいらした際に矯正についてもお気軽にご相談いただけます。

咬合誘導について

歯を動かしたり抜歯するなどの本格矯正ではなく、顎の成長をコントロールする床矯正などによって均整のとれた適切な歯並びになるように促す治療です。指しゃぶりなど歯並びが乱れやすくなる習慣を効果的になくしていくことも咬合誘導に入ります。

床矯正について

歯並びが乱れる最大の原因は顎が小さいことです。小さな顎では大きな永久歯がきれいに並ぶスペースがなく、デコボコの歯並びや八重歯になってしまいます。大人になってからでは、抜歯でしか歯並びを整えることができませんが、顎がまだ成長を続けている子どもの場合には床矯正が可能です。
床矯正は、顎を拡大して永久歯がきれいに並ぶようなスペースを作る治療です。床矯正を受けておけば、本格矯正で抜歯が必要になるリスクが低減します。また、本格矯正自体が必要なくなるケースもありますし、必要になっても短い期間で治療可能になります。そのため、矯正にかかる全体の費用もかなり抑えることができます。
ただし、毎日12時間前後、床矯正装置を装着する必要があるため、お子様ご本人とご家族の協力が不可欠です。
なお、床矯正で顎のスペースを大きくしてもフェイスラインに影響を与えることはありませんのでご安心ください。

お気軽にご相談ください

小児矯正は最適なタイミングで治療を受けることが最も重要です。それにより、抜歯が避けられる可能性が高くなりますし、治療期間や費用がかなり抑えられます。
歯並びが気になりはじめてからでは最適なタイミングをすでに逃してしまう可能性もあります。逆に、乳歯の時点で歯並びが整っていて安心していたら、驚くほど大きな永久歯が生えてきて慌ててご相談に来られるケースもあります。
顎の成長が止まってしまってからでは床矯正を受けることができませんので、早めにご相談ください。

料金表

検査・診断料 ¥22,000
こどもの矯正 ¥330,000~¥396,000
おとなの矯正 ¥660,000~¥726,000
保定装置製作料 ¥22,000
調整料(月に1回) ¥5,500

矯正治療期間

・こどもの矯正歯科治療:1年~(通院回数12回~)
・おとなの矯正歯科治療:2.5年~(通院回数30回~)
※症例により期間は変わる可能性があります。

矯正治療についてのご留意点

・矯正歯科治療は基本的に公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
・歯の移動に伴い、痛みが生じることがあります。
・偶発症・併発症として、歯根吸収、う蝕、歯周疾患の悪化、歯肉退縮、矯正装置の誤飲、口腔組織への刺激や損傷、歯の摩耗、破折、アレルギー反応などが生じる可能性があります。
・治療結果に対する非現実的な期待および予測により、治療後の歯および顔貌について、満足が得られない可能性があります。
・矯正歯科治療中、もしくは治療後の異常な成長により、予想外の治療結果が生じる可能性があります。
・予期しない状況や非協力による治療期間の延長の可能性、および治療結果が制限される可能性があります。

※参考資料(一部改変引用)
日本矯正歯科学会「矯正歯科治療における標準治療の指針」2022

TEL:0466-45-6848 費用について
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